TM5184ALT H.264/AVC 1080 60pコーデックLSI



製品のハイライト

遠隔操作、ライブ配信等の用途にリアルタイム伝送システムの需要が高まってきています。映像伝送にはコーデックによる映像圧縮が一般的ですが、圧縮の過程で生じる画質の劣化・コーデック遅延や伝送によるシステム遅延がボトルネックとなっています。
本LSIはH.264/AVC-Constrained Baseline Profile (CBP)に対応したコーデックLSIで、低遅延、低消費電力、最大1080 60pの処理能力を有し、マルチチャンネルに対応した単機能LSIです。

特長

  • 最大1080p 60pのエンコード/デコード処理能力を有しており、マルチチャンネルに対応します。
  • 低消費電力のためヒートシンクが不要で、低消費電力かつコンパクトなボード設計が可能です。
    TM5184MJCシステムボード、TM5184MJモジュールボード
  • 低遅延性を活かして画処理コーデックとして採用することにより、映像伝送システムの低遅延化を図れます。
    →TM5184MJC伝送評価キット
  • 単機能LSIとなっており、用途に合わせた周辺部の作りこみが可能です。

仕様

コーデック H.264/AVC-Constrained Baseline Profile
イメージフォーマット YCbCr420 8bit ※
マルチチャンネル エンコード/デコード 最大16チャンネル
低遅延対応 <100ms

※ このIPはYCbCr・YUVに対応 しています

システム構成例


ドキュメント

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