因数分解、折り返し演算、階層化処理等の数学的手法を用いて、演算の負荷を劇的に削減する新アルゴリズム、それが DMNA (Digital Media New Algorithm) です。
DMNA は東京大学 客員教授の田中正文が中心となって開発、その応用分野は動画像に限らず、静止画、音声、音響等あらゆるデジタルメディアに広がっています。
低消費電力 | CPUの動作周波数が従来の約1/3になり大幅な消費電力の削減を実現 |
高速化 | CPUの動作周波数を上げることなくフレームレート(動画の枚数)を上げることが可能 |
高画質 | 新アルゴリズムにより2dbの画質向上 CPUの動作周波数を変えることなく大きな画像サイズ(高解像度)の処理を実現 |
低遅延 | デジタルの最大の弱点である遅延時間を平準化された階層パイプライン方式により 大幅に遅延時間の削減を実現 |
1. | 革新的アルゴリズムDMNAにより直交変換や動き探索(ME)など非常に大きな負荷がかかる演算を大幅に削減 |
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2. | 独自開発した動き検出法によってより最適な動きベクトルを検出、低ビットレートにおいても高画質を実現 |
3. | 上記によりワンパス(1回)エンコードで高画質が得られる為、リアルタイムエンコードでの画質差別化や動画配信用エンコードにおける作業効率化に貢献します |
4. | ソフトウエアを標準C言語で開発している為、OSならばWindowsやLinux、CPUであればPC、DSPやARMその他の多彩なプラットフォームにマルチ対応します。(各プラットフォームにあわせて最適化。比較的自由にメモリを使えるPC版、全てに軽さを要求されるARM版、積和演算に強いDSP版、ゲート数削減により消費電力を縮小したFPGA版など |
静止画像/動画像 | 4K/8K H.265/HEVC、H.264/H.265マルチコーデック、4K H.264、H.264SVC Mpeg-4、Mpeg-2、WMV、Jpeg-XS、高速Jpeg、Jpeg-2000、HDR、WDR V2シリーズ、FLC1/2 1/3 1/4、4K FRC |
音声/音響 | AAC、3D AAC、MP3、AMR、WMA、AC3、Opus、FlAC |
映像機器/その他 | 低遅延IP伝送装置、小型版低遅延IP伝送装置、4K伝送装置 H.264LSI搭載ボード、H.265 422 リアルタイムプレーヤ、Wifi同期配信システム タリー&インターカム装置、低遅延モバイル映像伝送システム、FPGA用デザインキット 小型版低遅延IP伝送マルチビューア・システム、IP変換 リアルタイム版、暗号 公開鍵 |