製品のハイライト
- JPEGは、デジタルカメラ、携帯電話、PDAなどデジタル画像を扱うモバイル機器で、画像データの圧縮、伸張機能を要する様々なアプリケーションに利用されています。
- JPEGソフトウェアIPは、JPEG規格(ISO/IEC 10918-1のBaseline processで標準化された高効率の静止画圧縮規格)準拠のソフトウェアです。
- 小型機器で要求される高速、低消費電力化が実現できます。
特長
- コンパクトな設計なので、低パワー、小メモリのCPUでも動作が可能です。
- 処理ブロック(MCU)単位で画素データを入出力することが出来るので、画素数が大きな画像データでも小さいメモリで処理が可能です。
- ARM Cortex-Aシリーズ(ARMv7、ARMv8)に最適化されています。
- シンプルなAPI関数なので、アプリケーションへの組み込み期間が短縮できます。
仕様
【デコーダ】
- ベースラインフォーマットに対応
- RGBデータ出力、YCbCr(4:4:4、4:2:2、4:2:0、4:1:1、4:0:0)データ出力に対応
- Motion-JPEG(AVI、MOV)ファイルフォーマットに対応
- 入力画像の解像度を縮小してデコードする機能を実装
- EXIFファイル内サムネール画像をデコードする機能を実装
【エンコーダ】
- ベースラインフォーマットに対応
- RGBデータ入力、YCbCr(4:2:2、4:2:0、4:1:1)データ入力に対応
- 画質ファクター、圧縮サイズ、任意のカスタマイズ量子化テーブルにて画質を設定することが可能
このIPはYCbCr・YUVに対応 しています
使用例
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