LucidEyeは、露光不足や逆光による黒つぶれ、露光過多による白飛び、雨や雪、霧といった気象条件による視界不良などの映像に対して補正を行い、視認性を向上させる技術です。防犯・監視・遠隔操作用途やAIによる物体認識の前処理などに最適です。
提供形態 | 暗号化されたRTL |
スループット | 1pixel/clockもしくは4pixel/clockの2種類のRTLセットを提供 |
映像サイズ | 320x240P~4096x2160P。4pixel/clockの場合の水平サイズは4の倍数 |
色フォーマット | 8bit深度YUV4:4:4および8bit深度YUV4:2:2 |
入出力映像インターフェース | AMBA AXI4-stream規格準拠のvalid/ready
マスター側readyをhighに固定することでDE (Data Enable) による単純遅延動作も可能 |
制御バスインターフェース | AMBA APB3規格準拠スレーヴ |
下図のようにイメージセンサからDRAMに至るデータパスに本ハードウェアIPを組み込む際は、Data Enableによる単純遅延動作とし、Vsyncに同期したハードウェアイベントで起動するように組み込むことができます。
下図のようにDRAMから表示に至るデータパスに本ハードウェアIPを組み込む際は、valid/readyによるハンドシェイク動作とし、Vsyncに同期したハードウェアイベントで起動するように組み込むことができます。こうすることで水平ブランキング期間毎に発生する後段からのバックプレッシャーに応じて本ハードウェアIPの動作およびDRAMへのアクセスを停止/再開します。
下図のようにDRAM to DRAMのデータパスに本ハードウェアIPを組み込む際は、valid/readyによるハンドシェイク動作とし、Vsyncに同期したハードウェアイベントもしくはソフトウェアで起動するように組み込むことができます。こうすることでDRAMのレスポンスによる後段からのバックプレッシャーおよび前段からのデータ供給状況に応じて本ハードウェアIPの動作およびDRAMへのアクセスを停止/再開します。
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